ケミカルリーマンの生活を研究するブログ

化学メーカーで研究開発する筆者が日々の生活を考察していきます。

【仕事】「めんどくさがり」なあなたへの処方箋。私なりの対処法

おはようございます。

ケミカルリーマンdabaです。

化学メーカーで研究開発職をしております。

 

4月になり社歴がひとつ増えました。

振り返ってみて新卒の頃から成長したこと、成長できてないこと、たくさんあると思います。

みなさんは振り返っていかがでしょう?

最近の私の成長ポイントは「めんどくさがりな自分への対処法がわかってきた」ことです。

 

私はなかなかの「めんどくさがり」でして、めんどうな実験やデスクワークが苦手です。

つい後回しにしたり、なんならパスしたりしてしまいます。

案外、それでどうにかなることもあるのですが、結局後になって困ったりすることも多いものですね。残念ながら。

そこで色々考えまして、めんどくさがりな自分への対処法を編み出してきました。

今回の記事でご紹介してみようと思います。

特に「めんどくさがりな新入社員」や「ちょっと会社に慣れて中だるみしている若手社員」に役に立つかと思います。ええ、私のことです…

 

作業を最大限効率化し、とにかく集中して取り組み、なるべく短時間で終わらせる

めんどくさがりな方に送る対処法。これですね、結局は。

短時間で終わらせることが一番のポイントでしょう。

そのために、効率化と集中が必要です。

 

最大限の効率化

最大限効率化することは準備にあたります。

これが最初のステップです。

 

たとえば、手を動かす作業の場合は、「道具の置く位置を決める」と良いでしょう。

ハサミは右手に。

キャップも右手に。ボトルは左手に。

キャップを締め終わったボトルは左手の奥に置く。

どっちの手で持つか、と、使う順番はどうか、で決めます。

 

流れも決めましょう。

同じ作業はある程度グループ化すると良いかと思います。

イメージはこう↓

123, 123, 123, 123…ではなく

1111, 2222, 3333…といった感じ。

小学校の漢字ドリルで書き取りをするとき、「へん」だけ先にまとめて書きませんでしたか?

「村」の字を10個書き取るなら、さきに「木へん」だけ10個まとめ書きして、次に「寸」をまとめ書きして…

ってやると、普通に書くより早く書き終わるっていうアレです。

 

この準備のステップは、最初は考えながらの試行錯誤が必要ですね。

 

とにかく集中

次のステップは作業です。

一切考えないようにします。

考えると作業が遅くなるからです。

 

ミスなく、無駄なく一発で終わるように心掛けます。

次第によくあるミスもわかってくるので、当然そこも心掛けながら進めます。

 

振り返る

で、終わったときに成果を振り返りましょう。

こんな大量の作業がもう終わった!

案外10分も掛かってないじゃん!

みたいな、作業量と作業時間を振り返りましょう。

 

めんどくさいと思ってたことって、案外すぐ終わったりするんですよね〜。

その気付きが大事で、「大した作業じゃないんだ!」って思うとこっちのもので、次回以降の心理的ハードルがぐーっと下がると思います。

 

あとは作業に慣れましょう。

慣れれば慣れるほど作業時間を短縮でき、より楽になりますからね。

 

なぜめんどくさいと思うか?

 

めんどくさいことって、

「よくわからないからイヤ」とか、

「なんだかんだで時間がかかる」とか、

あとは、

「嫌だなーって思うからやる気も落ちて時間がかかる」とか、

そういった類のものが多いと思います。

でもこれ、結構、思い込みの部分がかなり強い。

 

だからこそ、作業が終わったら作業量と作業時間を振り返る。

やってみたら大した作業じゃないかも?と思い直す。

そうして成功体験を持つことがとても大事なんですね。 

 

めんどくさがりの自分から抜け出そう!

 

作業がめんどくさい

だから実験しない

だからデータが出ない

だからやる気がでない

 

もう、こんな悪循環から抜け出せますよ。きっと。

 

作業がめんどくさくなくなる

実験量が増える

データが出る

やる気がでる

 

こんな好循環が回るようになってくるでしょう。

 

私がこの「めんどくさがり脱却法」に気がついたのはほんとにこの数カ月です。

もっと早く教えて欲しかった…

 

最後に。

「めんどくさがりポイント」って仕事の他に、日常でもよくあると思います。

もっともっと色んなところで実践して、「めんどくさがらない」人間になっていきたいと思いまーす。

 

以上、ひとにオススメしたい仕事のテクニックでした!